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東急7500系電車(とうきゅう7500けいでんしゃ)は、2012年(平成24年)に登場した東京急行電鉄(東急)の電車(事業用車)である。「TOQ i」(トークアイ)の愛称を持つ。 == 概要 == 東急電鉄では、営業線の事業用車両として7200系デヤ7200形・デヤ7290形を使用してきたが〔交友社「鉄道ファン」2012年6月号新車ガイド「東京急行電鉄7500系」記事。〕 、いずれも製造から40年以上が経過して老朽化が著しいことから〔デヤ7200・デヤ7290号(改番前の車号はデハ7200・クハ7500号)2両の入籍は1967年(昭和42年)12月であり、2012年初頭時点での車齢は45年となる。〕、この2両の代替車両として本系列デヤ7500形・デヤ7550形が新製されることとなった〔。 デヤ7500とデヤ7550を連結した2両での運用が基本となるが、両車両ともに各妻面に運転台のある車両(両運転台構造)であるため、1両単独での走行から、中間に回送車両を組み込んだ最大5両編成での運用まで対応できる〔ネコ・パブリッシング「レイルマガジン」NEW COMMER「東京急行電鉄デヤ7500・デヤ7550形総合検測車「TOQ i」77-78頁記事。〕 。 本系列は動力車・軌道検測車・電気検測車の3両編成を組んだ鉄道全線の総合検測、池上線・東急多摩川線車両の(ATC非搭載車・新形7000系を除く3形式)長津田車両工場への定期入・出場のための回送、長津田駅 - 長津田検車区間の甲種輸送車両(新造車両および改造車両)の搬入・搬出作業などの用途に使用される〔。 車両の愛称名「TOQ i」は東急電鉄としては初めて一般公募を行ったもので、東急と親しみがある"TOQ"(トーク)に、検測を意味する"inspect"の頭文字「i」、さらに「eye」や「愛」の意味も合わせた「TOQ i」(トークアイ)に決定された〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東急7500系電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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